初めての方へ
恥ずかしい検査や痛みを伴う検査はありません。初めての診察はほとんどが検尿と超音波検査だけです。ただ性器にできものがある場合や赤み、かゆみがあるときには患部を見せていただくことになります。
男性に多い泌尿器科疾患 Ⅰ 頻尿
男性に圧倒的に多い症状はなんといっても頻尿です。原因も疾患も様々です。頻尿を引き起こす代表的な病気は以下の通りです。
- 疾患名をクリックしていただくと、詳しい説明をご覧いただけます。
主な病気
- 前立腺肥大症
- 過活動膀胱
- 尿路結石
- 一般的な感染症あるいは性感染症
- 可能性はかなり低いですががんということもあります。
まず上のような病気の診断では問診が最も重要です。年齢、症状の推移、疼痛の有無、既往歴、手術歴、内服薬などです。そのうえで検尿、超音波検査、血液検査など総合的に考えて診断します。
男性に多い泌尿器科疾患Ⅱ 血尿
次に多い病気は血尿この症状は尿に血が混じることで起こります。ただ年齢、出血の原因、出血部位、既往歴、内服薬、痛みの有無などでも様々な病気が考えられます。 ※疾患名をクリックしていただくと、詳しい説明をご覧いただけます。
主な病気
- 尿路結石
- 炎症(膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎などです)
- がん(前立腺がん、膀胱がんなどです)
上のような病気でもまず問診からですが、さらに超音波検査や検尿、血液検査からも診断を絞っていきます。時にはCTやMRIを撮像してその診断にいたることもあります。CTやMRIは提携先の医療機関で予約を取って対応しています。
男性に多い泌尿器科疾患Ⅲ 性器の異常
これも男性には多いのですが性器の異常です。
主な病気
- 疾患名をクリックしていただくと、詳しい説明をご覧いただけます。
- 亀頭包皮炎:これは亀頭や包皮、陰嚢が赤くなって痛みが出たりかゆみが出たりします。多くの場合、塗り薬で軽快します。
- 尖圭コンジローマ:ウイルス感染症で亀頭や包皮にイボができます。癌ではありません。塗り薬や手術で対応します。
男性に多い泌尿器科疾患Ⅳ 性感染症
- 疾患名をクリックしていただくと、詳しい説明をご覧いただけます。
- 保険外診療(自費診療)も対応しております
-
- 保険外診療の場合、通院履歴は残りません。
- 自宅や会社に届く医療費の通知にも記載はありません。
- ご家族、職場に知られることなく検査や治療が可能です。
主な病気
- クラミジア尿道炎(感染症)、咽頭炎
- 淋菌性尿道炎(淋病)、咽頭炎
- 梅毒
- 性器ヘルペス感染症
男性に多い泌尿器科疾患Ⅴ 男性更年期障害
最近、男性更年期の症状でクリニックを尋ねてくる方が増えています。今まではうつと診断されて心療内科や精神科で治療されていたのですが病状の改善が乏しく、いろいろネットで探されてから来院されます。パートナーと一緒に来院される方も多いです。疑うような症状があれば是非相談ください。当クリニックでは現在20名近く方が通院治療しており症状の改善が見られ、卒業されていく方も大勢います。悩まれていないで是非受診してください。
- 疾患名をクリックしていただくと、詳しい説明をご覧いただけます。
主な症状
- 倦怠感
- 不眠
- 感情の起伏(イライラしたり不安に襲われたり憂鬱な気分になる)
- 関節の痛みやひどい発汗
- 男性機能や筋力の低下
- どれか当てはまるときは?
- 上のような症状があり受診されます。この疾患も問診が重要です。受診するまでに悩まれていた期間が長く多くの悩みや不安を訴えられます。それに耳を傾け当クリニックでの治療方針を説明していきます。ゆっくり問診し説明していくことで治療効果を上げていきます。治療は漢方薬の内服や男性ホルモンの投与で経過観察し症状の改善を目指します。
このようなⅠ~Ⅴのような症状のある男性はます当クリニックに相談ください。症状の改善を目指して治療し、男性の生活の質(QOL)の改善に役立ててください。